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器質性インポテンツ
器質性インポテンツとは、血管、神経、内分泌環境などを原因とするインポテンツです。これは喫煙や糖尿病、心不全、高血圧、動脈硬化といったいわゆる生活習慣病がその発生に深く関連しており、場合によっては陰茎の湾曲、尿道異常や外傷による下半身不随などが原因となっていることもあります。
更に、直腸癌や前立腺癌の手術によっても高い確率でインポテンツになるようです。他にもインポテンツになりやすい薬物として、ホルモン剤、抗男性ホルモン、H2拮抗薬、抗うつ薬等があり、こうした場合には医師の診断を受けるのが賢明です。
うつ病もその原因となります。うつ病は神経伝達物質が少ない状態になる病気で、神経伝達物質が少ないと脳から指令がうまく各部に伝えられなくなるので、様々な障害となっているのです。
うつ病は性格が真面目で完璧主義な人がなりやすい病気だといわれています。常にパーフェクトを目指すのはほどほどにしてまずは治療を優先させることが近道となります。
更年期障害は女性だけではなく男性にもあります。この時期はうつになりやすいのでインポテンツの危険性も高いわけです。
糖尿病もインポテンツに大きな関係があります。糖尿病の合併症の1つは神経障害です。高血糖状態が続くことで末梢神経が傷んでしまい、やられてしまうらしいです。体の各部分に張り巡らされている末梢神経の損傷は、当然ペニスにのびる末梢神経もやられてしまうということです。
インポテンツの原因と治療