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ストレスの影響
日本では中年以降のインポテンツが非常に多い比率となってきているわけですが、若い人も含めた場合、その原因の殆どは、実は緊張、不安、焦りなどの心因性要素だと考えられています。
特に、まだ若い人の場合は100%近く心因性のはずです。若くて経験が少ない場合はどうしても脳の切り替えがうまくできないようです。目の前の性交渉に集中すればいいだけなのですが、余裕がないため「ちゃんと自分のモノは勃つだろうか」、「相手を充分満足させられるだろうか」などとどうしても考えてしまい、結果としては意識が強すぎて勃たなくなり、相手の女性もショックを与えてしまいます。
こうなるとその場で挽回することは相当困難で、二人共気まずいことになってしまいます。この心因性は先進国に多いことから、交感神経の緊張により血管が収縮し、海綿体への血液流入が遮断されることによると考えられています。
ちなみにインポテンツのレベルは、軽症(時々勃起できない)、中等度(勃起が充分ではなく時々性交ができない)、完全型(勃起しないため全く性交できない)に分類されています。
ストレスでインポテンツになった時は軽症のことも多いので、気持ちを切り替えるだけですぐ直るケースもあります。
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